【業務改善・生産性向上】あいまいな見積の見直しで、確かな加工技術をもった企業に適正な評価を

株式会社 県北パネル 業務改善・生産性向上 経営改善
写真:工場の中の様子

原価、見積の見直しで、適正な仕組み作りを目指す

能代市ニツ井の「株式会社県北パネル」では、1985年の創業以来、階段やテーブル、玄関口の造作など、建築のなかの多種多様な木材構造物を製造しておリ、大手企業との業務も数多く請け負ってきている。しかしながら、利益の伸び悩みを抱えているとのことで、このたび、現代表よリ支援要望があった。

ヒアリングを重ねるなかで挙がってきたのが、見積の曖昧さだった。創業当初からの材料費をベースにした算出方法から改定がされておらず、加工費の計算がされていなかったのだ。

そこで、適正な利益を重視した見積に改定するため現場を訪問。同社が担ってきた、大規模な製品から細かな部品まで、その一つ一つの工程や人員、設備などを確認しながら、原価に落とし込み、検証まで行っている最中だ。

この見直しによリコストが大きく変わる可能性もあリ、これまでの顧客へ理解されるのかも大きな課題となるが、設備もしっかリと しておリ、他社にはない独自性や加工技術をもった企業。それを守っていくためには必要な改善なのだ。これまで培った技術が、健全に利益として反映されることに期待が高まる。

支援のポイント コーディネーター佐々木 雅樹(ささき まさき)

顔写真

現状を把握し、検証している最中ですが、設備も技術も確かなものがある企業が適正に評価されるよう、 現代に合った仕組みづくリを目指していきます。

株式会社 県北パネル

秋田県能代市ニツ井町麻生上ノ野9-4
http://www.kenpoku-panel.com/

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